SPFレコードは、許可されたソースの記録を保持できるようにすることで、スパムやフィッシングからドメインを保護することができます。SAP SuccessFactorsでは、お客様に各ドメインにSPFを設定することを強く推奨しています。以下はその方法です。
SAP SuccessFactorsのSPFレコードを作成する。
以下は、SAP SuccessFactors の SPF を設定する手順です。
- DNS管理コンソールにログインする
- 次の場所に移動します。 ツールと設定 > DNSテンプレート
- SPFに関連するDNSのTXTレコードを編集する必要があります。
- SAP SuccessFactors の SPF TXT レコードは、以下の構文になります。
米国データセンターのお客様 include:_spf-sfdc.successfactors.comを含む。
EUデータセンターのお客様 include:successfactors.eu
mydomain.com TXT v=spf1 include:_spf-sfdc.successfactors.com -all
- このレコードを各ドメインのDNSレコードセクションに公開します。
備考:ドメインに SPF レコードがない場合は、上記のレコードを公開するだけで、SAP SuccessFactors を使用した送信メールの SPF が有効になります。DNS に既存の SPF レコードがある場合は、以下に示すように、SAP SuccessFactors を含めるようにレコードを変更する必要があります。
以前のSPFレコード v=spf1 include:spf.domain.com -all
SPFレコードを修正しました。 v=spf1 include:spf.domain.com include:_spf-sfdc.successfactors.com -all
- 変更を保存する
- DNSが変更を処理するのに72時間待ちます。
最後に、あなたのレコードを調べるには、私たちの SPFレコード検索ツールを使って記録を確認し、ドメインのDMARCを有効にすることができます。 DMARCトライアル.