SPFとは、Sender Policy Frameworkの略です。これは、ドメインが、どのメールサーバーが自分に代わってメールを送信することを許可されているかの公開リストを公表することを可能にするメール認証規格です。SPFは、スパマーによるドメイン名の利用を防止する最も効果的な方法です。この技術は、送信IPアドレスと送信者のドメインが登録したものを比較するSPFデータをサーバーにチェック送信することで機能します。
ProtonMailでは、送信メールが効果的に認証されるように、登録したすべてのドメインに対してSPFを設定することを強く推奨しています。
ProtonMailのSPFレコードを作成する方法は?
ProtonMailでSPFレコードを生成するには、ProtonMailのアカウントにログインして、次のページに移動します。 設定 → 組織 → カスタムドメイン → アクション → レビューボタン → SPF。
ここにProtonMailのSPFレコードがあります。コピーしてDNSに貼り付けるだけです。
また、ProtonMailのアカウントにログインすることなく、ProtonMail用のレコードを公開することも可能です。その場合は、以下に示す手順で操作してください:
DNS管理コンソールにログインする
次の場所に移動します。 ツールと設定 > DNSテンプレート
SPFに関連するDNSのTXTレコードを編集する必要があります。
ProtonMailのSPF TXTレコードは、以下の構文になります:
yourdomain.com TXT v=spf1 include:_spf.protonmail.ch -all
このレコードを各ドメインのDNSレコードセクションに公開します。
備考: もし、あなたのドメインにSPFレコードがない場合、上記のレコードを発行するだけで、ProtonMailを使った送信メールのSPFが有効になります。DNSに既存のSPFレコードがある場合は、以下のようにProtonMailを含めるように修正する必要があります:
以前のSPFレコード v=spf1 mx include:spf.domain.com -all
SPFレコードを変更しました: v=spf1 mx include:spf.domain.com include:_spf.protonmail.ch -all
複数のSPFレコードを追加しないでください。
変更を保存する
DNSが変更を処理するのに48〜72時間待ちます。
最後に、私たちの使っているレコードを検索することができます。 SPFレコードのルックアップツールで、ドメインのDMARCを有効にします。 DMARCレポートアナライザー.