このチュートリアルでは、PowerBIMIの設定方法を説明し、対応する受信トレイにロゴを表示できるようにします。
PowerBIMIでは、お客様のSVGロゴをアップロードし、カスタムメイドのBIMIレコードをDNSに公開するだけです。ロゴのホスティングとサーバーのメンテナンスは、私たちにお任せください。
知っておきたいBIMIの前提条件
PowerBIMIをドメインに設定する前に、以下の要件を満たす必要があります。
1.お客様のドメインがDMARC実施中であること(例:p=quarantine、reject)。
2.SVG ロゴは BIMI 仕様に適合している必要があります。
これらの条件を満たしていれば、数クリックでPowerBIMIを設定することができますよ。
PowerBIMIの設定
左側のメニューで、次のように移動します。 PowerBIMI

ドロップダウンメニューからドメインを選択します。

お客様のドメインがDMARC施行中(p=quarantine/reject)でない場合、ロゴをアップロードすることはできません。

ドメインがDMARC施行中(p=quarantine/reject)の場合、「ファイルを選択」をクリックして、BIMIロゴをアップロードしてください。

オプションで、VMC証明書をアップロードすることができます。

ロゴ(およびオプションでVMC証明書)をアップロードしたら、"BIMIレコードを保存 "をクリックします。

クリックすると、「ホストされたBIMI」のステータスが次のように変わります。 無効→ 保留
DNSでBIMI CNAMEレコードを公開し、"Validate Record "をクリックします。

レコードが検証されると、Hosted BIMIがお客様のドメインで有効になります。

Hosted BIMIを有効にすると、同じPowerBIMIのページからロゴの変更や削除ができるようになります(もう面倒なDNSの変更に行く必要はありません)。

ロゴを変更・削除したら、「BIMIレコードを保存」をクリックするのを忘れないでください。
対応する受信トレイにロゴが表示されるようにするには、BIMI導入ガイドをご参照ください。
当社のホスト型BIMI機能を使用せず、単にBIMIレコードを作成したい場合は、当社のBIMIレコード生成ツールを使用してください。ホストされたBIMIを使用すると、複数のドメインのBIMI構成とVMCを管理および維持するのがはるかに簡単になることに注意してください!